11.222016
オリーブ畑は冬支度
みなさん、こんにちは!
㈱Stay gold てらだファームのスタッフHです。
11月も下旬になり、日の沈むのも早くなりましたね。
ここ富山県入善町も本格的な冬の到来を前に、押し入れからコタツやストーブを引っ張り出し、夏用から冬用のスタッドレスタイヤへと交換し、庭の木々には雪吊りを施すなど、冬支度に追われる日々です。雪吊りといえば、晩秋の風物詩としてかならず全国ニュースに取り上げられる金沢兼六園の雪吊りが有名です。
雪への対策は露地栽培のオリーブも例外ではありません。日本のオリーブのメッカ小豆島と違って北陸は確実に雪が降ります。積雪によって木々の枝や、ひどい場合は幹が折れてしまう心配もあります。そんな被害を少しでも軽くするため、全38本のオリーブの木に雪吊りを施しました。とはいっても兼六園ほど手の込んだ雪吊りはわれわれ素人ができる技ではありません。
一本一本のオリーブの木の上の方と中ほどと下の方の3ヶ所を、藁縄で枝をまとめて縛ります。それだけ。ひとりでやったら2時間半近くかかりましたけどね。
これだけでも雪による負荷はかなり軽減されるはず。オリーブ栽培の仲間の庭師さんが胸を張ってそう言っております。
そして今回は雪吊りと同時に牡蠣殻まきも行ないました。牡蠣殻に含まれる海のミネラル分がオリーブに好影響を与え、雑草対策にも効果的なので、今のうちにできるだけ多くまいておきたいところ。しかし日没が迫っています。
寺田社長も必死でしたが時間切れで、作業は後日に持ち越されました。
それに社長! 牡蠣殻の前にまくはずだった籾殻がまかれていませんよ! それに牡蠣殻のまき方、ちょっと雑じゃありません? やり直し!(笑)
来年秋のオリーブの実の本格的な収穫に向け、作業はすでに始まっています。
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