4.222017
田植えの準備に大忙し!
みなさん、こんにちは、当ファーム代表の寺田です!
いよいよ田植えの時期が近づいてきました。このあたりはゴールデンウィーク明けの5月8日近辺が田植えのスタート時期です。
それに照準を合わせ、今は準備に大忙し。
当ファームでは主力品種の「コシヒカリ」、早生品種の「てんたかく」、もち米の「新大正」のすべてを種から育てています。
摂氏30度に保った育苗器の中で発芽して5ミリから1センチほどに成長したら、苗箱ごとビニールハウス内へ移します。
この作業を「苗出し」といいますが、当ファームでは2週間で3回、各1400枚の苗箱を移動させます。
土の入った苗箱が重くてこれがとっても重労働なんですよ。苗箱の縁に指先を引っかけるようにして運ぶので、指先の腹もヒリヒリ痛むし。
ビニールハウス内では隙間なく苗箱を並べ、十分な量の水やりをしてから全面に白いシートをかぶせます。
ハウス内を30℃以下に保って2~3週間もすれば、1センチだった新芽が10センチ以上に育ち、いよいよ田んぼで植えられるのだ~~~!
そんな苗出し以外にも、田んぼではトラクターで土と水を混ぜる「あらくり」や畦の水漏れ対策に除草剤散布などが同時並行で進行中。
晴れていれば土曜も日曜もありません。米農家にとって田植え前と田植え期間中が一年でもっとも多忙を極める時期です。
でも、おいしいお米をみなさんにお届けするため、がんばるぞ~~~~!
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